ユニフォーム用ポロシャツ素材について
【鹿の子素材が主流の時代】
ポロシャツは元々ポロ競技やテニスなどのスポーツで着用されるためのものでした。
そのため、サラリとした風合と優れた通気性を特徴とした鹿の子編み素材のものが多く、ユニフォームで使用されているポロシャツの素材でも鹿の子素材のポロシャツがほとんどで、スポーツやカジュアルシーンで使われるようなメッシュや天竺編みのポロシャツ素材は数年前まであまり普及されていませんでした。
しかしながら近年のクールビズの普及により、さらには通気性や吸汗速乾に優れた清涼な素材を使用したポロシャツが近年数多く発売されています。
【ユニフォーム用ポロシャツとして採用される優れた素材の開発】
各紡績のメーカーが開発したスポーツ用の素材を、ユニフォーム用ポロシャツの素材に使用することも多く、例えば東レのコンフォートセンサーを使用したドライポロシャツは様々なシーンでユニフォームとして採用されています。
また、接客業やサービス、受付などお客様と接することの多い方向けに、臭いの元となる菌の増殖を抑える素材も多くのユニフォーム用ポロシャツに採用されています。
夏場は作業服の代用でポロシャツを着用される工場や現場も多く、強い耐久性を誇る頑丈な作業用ポロシャツも人気です。
このようにユニフォーム用ポロシャツ素材は数多くのバリエーションが存在し、さらに日々新しい素材が生まれ、様々なワークシーンのあらゆるニーズに対応されています。